今回のG20での仮想通貨議論は結局どうなった?

今回のG20での仮想通貨議論は結局どうなった?

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今年前半にも行われ、世界的会議の一つである、G20が

23日に閉幕しました。世界的に指標や方針も議論されるため、

今回も仮想通貨・暗号通貨での議題に関してかなり注目があつまりました。

議題内容、発表内容ではものすごい上昇や下落が予想されましたが、

ビットコイン(BTC)で言えば現在、上昇傾向。

急落もせずそこまでの急騰もみせていませんが、「騒がれてたけど結局どうなった?」

思う方はいるかと思います。今回のG20での仮想通貨に関する発表をご紹介します。

G20とは

G20(ジートゥエンティ)は、”Group of Twenty”の略。 主要国首脳会議(G7)に加盟する7ヶ国(アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)に加え、EU(欧州連合)、ロシア、中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、アルゼンチンといった新興国を含めた、計20ヶ国(地域)で構成されます。

今回のG20での仮想通貨に関する発表

主なニュースサイトでは、G20の開催や議論も報道されていますが、

貿易摩擦の議論のことばかりで仮想通貨に関しての議論、発表内容にふれている

ところは少ないです。そのため結局仮想通貨議論どうなったんだ!?という方がいますが、

しっかりと財務省の方から発表されています。

<将来性>

    • 暗号資産(仮想通貨)の基礎となるものを含む技術革新は、金融システム及び、より広く経済に重要な便益をもたらし得る

<懸念点>

    • 暗号資産(仮想通貨)は、消費者及び投資家保護、市場の健全性、脱税、マネーロンダリング、並びにテロ資金供与に関する問題を提起する
    • ソブリン通貨(各国政府や政府機関などが発行・保証する通貨)の主要な特性を欠いている

<結論>

  • 現時点でグローバル金融システムの安定にリスクをもたらしていないが、G20は引き続き警戒を続ける
  • FSB(金融安定理事会)及び基準設定主体からのアップデートを歓迎するとともに、暗号資産の潜在的なリスクを監視し、必要に応じ多国間での対応について評価するための進展を期待する
  • FATF(マネーロンダリングに関する金融活動作業部会)基準の実施に関する3月のコミットメントを再確認し、2018年10月に、この基準がどのように暗号資産に適用されるか明確にすることをFATFに求める

G20の方針として、

仮想通貨・暗号通貨の技術は将来性あることは認めよう!

でもいろんなリスクがあるから今後も注意して見ておきましょう!

といった感じです。良くも悪くもない感じですね。

変な規制や方針が発表されれば、一気に下落していたかとおもいますが、

結果的に相場は上昇傾向で落ち着いています。

2018年3月に開催されたG20の議事録を確認してみると、

暗号資産(仮想通貨)の基礎となる技術を含む技術革新が、

金融システムの効率性と包摂性及びより広く経済を改善する可能性を有していることを認識すると、

仮想通貨を一定評価していましたが、

今回の発表では、暗号資産(仮想通貨)の基礎となるものを含む技術革新は、

金融システム及び、より広く経済に”重要な便益”をもたらし得る

と、さらに一歩踏み込んだ表現がされており、国際基準の未整備など諸問題はあるものの、

今後の世界経済に大きく貢献し得ると、先進国間で評価に変化があることが

今回の発表であきらかになりました。


今後のの動き

現在の上昇傾向は、今回のG20を受けてのよかったね感と

世界各国の金融業界関係者から高い関心の的となっている、SEC(米国証券取引員会)による

「ビットコインETF」審査判断の期待上げとトレンドにのったイナゴだと思います。

8月10日前後に審査結果がでるようなのでその結果次第ではありますが、

審査前に一気に利確が発生する可能性があります。

ETFが承認となれば、仮想通貨の相場の世界は一気に変わると思います!

今年の下落相場の雰囲気を一気に吹き飛ばすぐらいの材料です。

G20が終わった今、次に最大に注目されるETFに注意しておきましょう!

大幅な値動きが考えられます!

 

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