仮想通貨が規制?規制が検討されるG20とその影響

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1月の中旬からコインチェック騒動などもあり、
仮想通貨市場は一気に急落しており一時240万ほどだった
ビットコイン(BTC)も現在は100万前後となっています。
現状あまり明るい市場とはいえない雰囲気ですね。
コインチェックの流出問題もいまだ終息は付いていません。
こんな状況の中、多くの人が注目、危険視?している出来事が
3月の今月に行われようとしています。
それがG20です。この国際会議で仮想通貨の規制が
話し合われるのではと言われており、
その規制案などの影響が危険視されているのです。
G20とは
G20は、G7(後述)の7か国に、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、
中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、
サウジアラビア、南アフリカ、トルコ、
欧州連合・欧州中央銀行を加えた20か国・地域のことです。
G7は、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の7か国のことです。
G20財務大臣・中央銀行総裁会議は、
これら先進国・新興国にIMF(国際通貨基金)や世界銀行などを
加えたメンバーからなる会議です。
1999年(平成11年)から原則年1回開催されていましたが、
2009年(平成21年)以降、世界的な金融危機を契機に
重要性が高まっており、開催頻度も増えています。
そして今回このG20が集まり、世界でいろいろな意味で話題になっている
仮想通貨を議題の一つとして話し合われるとされています。
仮想通貨は各国それぞれで法整備や規制などが実行されていますが、
全体で統一して正式の会議は初めてとなります。
会議で仮想通貨に国際的規制?
ロイター通信によると、フランスとドイツは3月にアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、仮想通貨の国際的な規制を呼びかける方針だ。フランスのルメール経済・財務相は18日、「ビットコインのリスクの分析や規制についてドイツとともにG20参加国に提案したい」と述べた。両国がパリでの共同記者会見で発言した。
~略~
ドイツのアルトマイヤー財務相代行も「我々は市民に対してリスクを説明し、規制によってリスクを低減させる責任を負っている」と述べた。
18年のG20会合はアルゼンチンが議長国を務める。議題を決めるのはアルゼンチンだが、仮想通貨が議題の一つに取りあげられれば、G20会合で話し合うのは初めてとなる。
各国、仮想通貨は話し合うべきとの考えがあるようで、
議題となるのは濃厚ですね。
全面規制となるのか、どのような規制になるのか。
規制は各国で各自で行うなどとなるのか、様々な予想がされますが。
不透明で、不確定からの不安感から相場もあまり元気はない感じです。
高レバレッジによるハイリスクの取引や、乱立するICOに
ついても大きな規制があるのではと予測しています。
仮想通貨自体への参入壁も高くなる可能性もありますね。
19、20日にアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、仮想通貨の規制案が議題に上ることが5日、分かった。仮想通貨をめぐっては、市場がマネーゲームの様相を呈しているほか、犯罪資金の調達やマネーロンダリング(資金洗浄)などへの悪用が懸念されている。日本は、世界に先駆けて導入した仮想通貨交換業者の登録制などの取り組みを説明し、議論を主導する構えだ。
仮想通貨は、日本円などの通貨と違い、国や中央銀行のような公的な管理者がいない。利用者の匿名性の高さや国境を越えた迅速な資金移動も可能で、犯罪収益の移転に悪用される危険性もある。このため、世界規模で統一した規制が必要と指摘する声は多い。G20では、ドイツやフランスがマネーロンダリングの観点から規制強化を主張している。
いつ開催されるのか?
この仮想通貨市場に大きく影響する会議はいつ行われるかは、
財務省のページを見ると3月19~20日と表記されています。
変更する可能性もありますので
財務省のページにてご確認ください。財務省のページが一番正確だと思います。
日本からは、麻生大臣が出席すると思います。
麻生大臣は過去に、仮想通貨への規制への質問に対し、
「全てを規制すればいいというわけでもない」と理解を示していることなので
麻生大臣の考えがすべてではありませんが、日本代表としては頼もしいですね。
まとめ
今回のG20で初めて世界規模で仮想通貨市場にメスが入ることになります。
いろいろな予想はありますが、実際に話あわれなければどうなるかわかりません。
仮想通貨への規制は一時的にはマイナス要素となりえますが、
長期的にいえば仮想通貨の基盤がしっかりと出来てきて、
今後の成長も大きく期待できる会議になるのではと思っています。
生産性のある話し合いが行われ、仮想通貨、ブロックチェーンが
発展していくことが一番求められる結果だと考えられます。
相場的に言えばこのG20までははっきりとした相場ではないかと思いますが、
会議後しっかりと波にのってくるのではと予想しています。
現在下がっているのも一時的なものだと思いますので、
改めて期待している銘柄の将来性や特徴を改めて調べ、
仕込んでおくのがよいかと思います。自分の持っている銘柄ぐらいは、
説明出来るようにしておくことがこれから重要になってくると思います。
今年の出来事の中でもかな注目度の高い出来事なので
注意して見ておくとよいでしょう!
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