XEM大高騰!中国のwechat?ロシア?高騰の理由とは

WechatでNEM(XEM)がウォレットをローンチ?
12月7日の夜中から、XEMが急激に高騰しはじめました。
今日はこのネム祭りで大騒ぎでした。
その原因となったツイートがこちら。
Inside NEM launches tomorrow with all the details on the new #wechat #NEM #wallet plus worldwide events and news galore! Join me! #CryptoNews #XEM #blockchain #cryptocurrency #Crypto pic.twitter.com/TE3YIudCtT
— Inside NEM (@Inside_NEM) 2017年12月7日
前からよくネム(XEM/NEM)の情報を
よくつぶやく人だなと思いツイートしていたので
フォローしていました。
このツイートと動画を要約すると、
・NEM China teamがWeChatアプリを開発した
・12月21日から使えるようになる
・NEMアドレスとWeChat IDを紐付けできる
・友達登録した人同士が簡単に送金などを行うことが出来る
・WeChatに対応した初の暗号通貨アプリ
ということらしいです。
Wechatとは
Wechatは、中国の大企業のテンセントという会社が運営をする
日本で大流行しているLINEのようなメッセージアプリです。
流行度合いで言ったらLINEよりはるかに浸透しており、
インフラの一つとなっているようです。
中国のソーシャルネットワーク運営最大手テンセント・ホールディングス(騰訊)が時価総額で米フェイスブックを超え、中国のテクノロジー企業として初めて世界5大企業入りした。
ソーシャルメディア「微信(ウィーチャット)」を手掛けるテンセントの時価総額は米ドルベースで5230億ドル(約58兆7700億円)に達し、フェイスブックの5220億ドル(20日時点)を上回った。年初から21日取引終了までにテンセントの株価は127%上昇、時価総額は約2920億ドル増加。同社の創業者である馬化騰会長は、中国本土の富豪番付で2位に浮上した。
このように報道されているとおり、中国においても世界的にみても大企業なのです。
フェイクニュースだった!?
高騰したあと、XEMは現在下落していっています。
公式にこの連携について、Wechatから否定されました。
Wechatに問い合わせた結果:Nemと一切関係がない、Nemの財布は存在しない。
Nem側はWechatのサードパーティープログラムを作っていると言う
サードパーティーはアンドロイドアプリのもんだ、誰でも作れるし。 pic.twitter.com/yiMsyqW6HH— Charlie|チャリちゃん [HLD BTC] (@chali_chan) 2017年12月9日
結局なんだったのか
あの女性のツイートがいかにも公式発表かのように出回ったことが
急騰につながったということです。
早とちりですね笑
ではあの女性の発表はなんだったのか。
公式に否定されているとおりWechat内で
Wechat Pay(送金システム)のように送金できるわけではなく、
Wechatアカウントで認証、連携できる、
サードパーティーアプリが開発され開始するという発言だったようです。
LINEで言えば、
大人気アプリSNOWや、他のアプリでもLINEアカウントで
ログイン出来て、連携することができるという感じです。
Wechat でXEMが送れる!
動画でも説明されていますが、
本物のWechatアプリのようにXEMを
友達に送金出来るようです。
自分のNEM(XEM)のアドレスとWechatのIDが
結びつくために、アドレスを教えなくても
相手がNEMのアドレスを連携させていれば、
簡単に送金することが出来るようです。
仕組みでは公式にも存在するWechat Payと変わらない感じだと思います。
ビットコインが送金に不向きになり、
金融資産的な位置になりつつあります。
今回は公式的な採用ではありませんでしたが、
NEM/XEMのような送金に優れたプラットフォームが
大企業やサービスに使用されていく可能性は近い将来あると思います。
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ロシアでNEMを利用した株取引サービス
ロシアの仮想通貨スタートアップZeus Exchange、〝中国テック〟を利用したブロックチェーンによる株式取引サービスを立ち上げへ
Wechat騒動のなかこのようなニュースもあがっていました。
こちらは、噂などではなくしっかりとした発表らしいです。
仮想通貨を用いることで、世界中のどこにいても匿名かつ安全に株式購入を行うことが間もなく可能になるだろう。小規模投資家も、ほぼ手数料を掛けることなく小口の株式取引を行うことが可能になる。TechCrunch Shanghai に出展したロシアのスタートアップ Zeus Exchange は、シンガポールの NEM 基金会が開発した世界初のスマートアセットブロックチェーンを用いた株式取引を運用するため、シンガポールで登記を行い、キプロスでライセンスを取得した。キプロスを経由して世界中との取引を可能にする同フレームワークは、匿名で小口ということもあって、とりわけ中国で成果を上げることが期待できる。
ロシアのベンチャー企業が、NEMのブロックチェーンを採用し、
株取引のサービスを開始するようです。
こちらも中国を主にターゲットとしているため
大きなお金が動きそうなニュースになっています。
このようにネム(NEM)が採用され、
しかもターゲットは中国であるというのはかなりの好材料だと思います。
まとめ
今回はWechatでの公式な連携ではなく、
あくまでもサイドパーティーのアプリの話ということです。
誤報だったとかフェイクだったというツイートなどが見受けられますが、
情報の早とちりだったという感じでしょうか。
どちらにせよ、12/21からこのWechatでのNEM(XEM)ウォレットが
使えるようになりそうなので注目しておきましょう。
価格が上がったことだけでなく、今回NEM/XEMに注目があつまったということが
よいことだったと思います。
12月は超大型アップデートのカタパルトが期待されています。
私も仮想通貨資産のほとんどをXEMに入れているので、
さらに高みをめざしていってもらいたいものです。
46円あたりで支えられている感じあがるので、
46円をしたにいくと、38円付近まで下落する可能性があります。
利確したもので買い直しを狙っている方は参考にしてみてください。
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